禁酒21日目です。
私は4年前に禁煙しましたが、その時と今とても似ていることがあるので共有したいと思います。
禁煙した後で待っていた恩恵といえば、
・体への健康改善
・タバコ代の金銭的問題の解決
あたりかと思いますが、自分の場合は
・起きてる間常にタバコの事を考えていた状態から開放されたこと
が1番でした。これは本当に苦痛でした。家にいても、会社にいても、家族と公園やスーパーに出かけても
・喫煙所はどこにあるか
・次何分後に吸えるか
常に頭フル回転で計算して、計画通りに喫煙所に向かって吸ってはまた次の喫煙の事を考えていました。
まさにタバコに支配されていたのですが、これが開放されると次の支配者が現れます。
それは「口寂しさ」という魔物です笑。
禁煙して数ヶ月経つと、もう体はタバコを欲してません、吸いたいと言う欲も無くなってきました、でも何か口寂しいんです。何か口にしたいんです、という衝動に取り憑かれるようになります笑。
酢昆布、ガム、チョコ、いろいろ入れますがそれでもなかなか手強いです。
半年か一年たったころかな、口寂しいという感覚も無くなってきてることに気づきました。おそらくこの時点で、ようやく禁煙成功の光が見えて来たのだと思います。
さて。
今回の禁酒生活、いま3週間経ちますが、お酒を飲みたい症状は幸いなことに苦痛もなくクリアできてる感はあります(頭痛という症状はつきまとってますが)。
いま最大の悩みは「口寂しい」です。今回もこれは大きな壁です。
食事とりました、お腹満たされました、満足したはずです、でもすぐ何か口に入れたくなります。
例えば米抜いてるとか、栄養減らしすぎならわかりますが、今回そこまで厳しくしてないので、おそらく禁酒したことに対する反動のような気がしてます。
つまり、禁酒の本当の地獄はいままさに味わっているのかもしれません。
冒頭話した通り、禁煙・禁酒の恩恵は、しょーもない事を考えることに脳みそが四六時中占有される状態から開放されることだと思っています。
お昼ごはん、夕ごはん、しっかり食べてるのに満たされない、これはなかなかの敵です笑
一方で、体の要求をあまりにも我慢すると爆発することも過去学んでいます。
てことは、体が欲するときは、そこそこ答えてあげる事が大事かもしれません。
ラーメンはダメ、ケーキはダメ、止めどなく続く心の叫びには、例えば4分の1でもいいので、答えてあげるのがいい気がして来ました。
と言う事で、ちょっとしばらくは方針を緩くして、起きてる時間のうち、口寂しいと感じた回数や時間が減っていくかを追いかけて見たいと思います。
一回口寂しいと感じたらカウントするだけなので、意外と記録できるかもしれません。
理想は3回(食事前に訪れる)かなと思っています。
できるかなー笑